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特許と開発環境

企業内で開発された特許は、「開発した社員のものである」という人もいます。

確かに独創というものは、個人の資質によるところが大きい事は否めません。

しかし、会社内の設備や環境で発明されたものは、やはり「会社のもの」でしょう。

欲しい部品や材料は会社の力で発注する事が出来る。

しかし個人では材料さえ手に入れるのに時間がかかり、部品も実験用として単品で入所するのは難しい。

私は、1つの部品を作るのに、1000個作らなければ作ってもらえず、多額の費用を要した、しかし、企業なら将来の取引の観点から、無理を聞いてもらえます。

また、会社は普通キレイに清掃されています。

これは、社員や清掃会社に依頼しているのであるが、原資は会社・社員全体で補っているのです。

トイレもキレイ、廊下もキレイ・・・その為ストレスなく研究に没頭できるのです。

これを、自分でするとなると、発想や集中力が分散するでしょう。

たとえ上司との「あきれつ」があっても、個人で開発する環境は雲泥の差です。
 
これに「文句」を言うのは、「わがまま」です、個人なら、分析器を使うにもレンタルで機種探しも容易ではありませんし、公共機関では個人で使えない事もあります。

従って、発明を独占し自在に「ふるまう」ためには、個人で開発するべきで、会社で発明したものは「全社員」のものです。

今回のフライング・オブジェクト・プロジェクトは、全て個人によって造られています。

従って、3次元移動体の使い道は、誰にも左右されることはありません。

まずは、1人乗りのオブジェクトの作成となりますが、今後も資金面や機構や材料面で苦労が続く事になるでしょう。

ただ、プロトコルが実証出来れば・・・・・・

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